低コストライフとは
自分のしたいことを我慢するというより、少しのものとお金で暮らす
ミニマリストになるというより、本来の自分に戻す行為である
低コスト生活は、節約ではなく、等身大の自分に立ち返る作業
無理な暮らしをしない
・自分がどんな生き方をしたいのか
・自分がどんな暮らしを送りたいのか
無理に人に合わせる暮らしをする必要はない
X(旧ツイッター)、インスタグラムに投稿されているキラキラとした生活は本当に自分がしたい暮らしなのかを考える
「いまの自分」」ほどほどに気に入っていれば、無駄なお金を使わなくて済む
・自分が不安定である→生活が不安定になる→収入が不安定になる
といったサイクルになり、不安定な自分が、不安定な生活を作り出している
何でも今手元にある前提で進める
暮らしをより良くしようと思い立った時は、
「すでに手元にあるもの」
「いまの自分でいい」
と認め、いまの自分を受け止める
お金をととのえる
著者の生活費振分け
1 食費はふるさと納税でまかなう
保存のきく、米、味噌、煮干しなどをふるさと納税で購入する
他の野菜、卵、果物などはスーパーで買ってくる
※ 著者は冷蔵庫を所持指定なので、肉類などはまとめ買いなどしていない
2 日用品はまとめ買い
消耗品(トイレットペーパー、石鹸、ゴミ袋など)は半年くらいをまとめて購入する
3 固定費・変動費の分け方
家賃などの生活ハード面(自分の工夫で金額を変えにくい)
→ 口座引き落とし
食費などのソフト面(自分の工夫で金額を変えやすい)
→ 手元のお金から支払い
生活費は先取りする
お金の厳密管理すると厳しい
「毎月○万円貯金する」ではなく、
「毎月○万円で暮らす」
と決める方がラクにお金を貯められる
月前半は使わない。月後半は豪遊
1週目 片付けや掃除、仕事に集中して、基本家にあるもので過ごす
2週目 家にあるもので過ごしながら下旬の楽しみを計画し始める
3週目 やりたいことにお金を使い始める
4週目 思いっきり豪遊
0円デーを作る
1日、お金を使わない日を作ってみる
月で何回0円デーで過ごせたか支出管理メモで記録する
「お金を使うことが悪いこと」ではない
「漠然とお金を使うこと」がダメ
消費・浪費・投資の仕分け
買う前に買うものが
消費・浪費・消費
なのかをよく考えて買う
買う時に本当に必要なのかを考える
お金が必要ない環境
心地よく過ごせる生活環境があると、あまりお金を使わなくなっても、落ち着いていて生活できる
「心地よく過ごせる環境」をつくるには、自分の直感を大切に決める
自分の直感とは、何が大切なのかを深く考えること
衣食住をととのえる
減らすのではなく、増やさない
欲しいものをすぐに買ってしまうのは、
「自分の労力を費やしてお金を減らす」
ようなもの
いま手元にあるもので過ごす
衣食住の基準
「心地よさ」を基準にする
衣…自分が着心地がいい
食…自分が心身と調子がいい
住…自分の過ごしやすさ
「自分」を中心で考える他人軸で考えない
手放したくない理由は
1 シミュレーション不足
2 考え不足
3 勉強不足
からくるが、無理に手放さない
感想
著者の生活スタイルは、自分の理想とする生活スタイルに似ていて、とても今後の生活に参考になった
長いので、また別で以降を記載する