雑記

ファクトフルネスで学んだこと

世界はより良くなっている

 CMや番組で見るアフリカの難民や貧困、飢餓で苦しんでいる人は全体の数%の人間を映しているだけ。

 実際は、世界全体はどんどん良くなっている

 ワクチンは全世界で80%以上が受けていられるし、女性も学校教育を60%まで受けられるようになっている

 人々は、何かのバイアスがかかる

 色々と⚪︎⚪︎本能とかかれていたが、7つの本能が自分には必要だと感じた。

分断本能

 話の中で「先進国」と「貧困国」などに分断をしダチだが、実際は分断などはなく、所得のレベルによって分けられる

 日本も先進国だが、貧しい人はいる

 先進国と貧困国と分けることなく、所得レベルで分けると、やはり先進国の方が所得レベルが高い人が多いが、レベルが低い人もいる

 よって、分断するのであれば、所得レベルで見るべき

 極端な数字の比較には注意をする

ネガティブ本能

 「悪い」と「良い」は両立している

 よい出来事はNEWSになりにくい

 悪いNEWSが増えても、悪い出来事が増えたとは限らない

 良い出来事はNEWSにしても視聴率が取りにくい、悪い特に凶悪な事件や出来事は人々の注目を受けやすいため、メディアはこぞって取り上げる

 今日も人々は生きることができましたとNEWSにしても何も面白くないからだ

直線本能

 人は右肩上がりの直線を見ると、その後も右肩上がりの直線が続くと思ってしまう

 人間お身長の成長のグラフを見ればわかるが、途中で上限がくる

 成長が止まる時がくる

 他の世界のグラフも同じように考えられる

 いつまでもずっと増え続けるわけではない

 世界人口も100億人くらいで鈍化して頭打ちがくると予想されている

 グラフを見るときは、何でもかんでも直線のグラフを当てはめないようにすること

恐怖本能

 恐ろしいものには、自然と目がいってしまうが、恐怖と危険は違う

 人はリスクを過大評価しがちである

 これは、恐怖が勝ってしまい、本当は怒る確率がすごく少ないのに、あたかもそれが発生する確率がとても高いように思ってしまう

 例として、飛行機を想像して欲しい

 飛行機が墜落する可能性は0に等しいのだが、恐怖が勝っていると、人は飛行機が墜落するのではないかという悪い出来事しか想像しなくなる

 実際にはそんなことはないのにだ

 恐怖と危険をきちんと区別して、リスクを正しく計算すること

 世界は恐ろしいと思う前に現実を見よう

 リスクは「危険度」と「頻度」=「質」と「量」の掛け算

過大視本能

 ただ1つの数字がとても重要であるかのように勘違いをしてしまうことに気づくことが大切

 80:20のルールを使う

 80:20のルールとは、項目が並んでいたら、最も大きな項目だけに注目する

 そして、小さな項目は無視して、大きな項目から課題を見つけ出し、解決を図る

 多くの場合、小さな項目を解決したところで、大きな変化は見られない

 無視して差し支えない

 失敗や悪い事の発生率を見る

 量ではなく、割合を見る

 国や地域を比較する時には、「ひとりあたり」に注目して比較することが大事

パターン本能

 パターン化は間違いを生みやすい

 同じ集団の中にある違いを探す

 違う集団の間の共通項を探す

 過半数に気を付ける

 過半数とは、51%以上のことを指す

 つまり、51%でも99%でも同じ過半数で表現される

 実際に過半数と表現されている場合は何%だったのかしっかりと確かめることが大事

 強烈なイメージに注意すること

 強烈なイメージは頭に残りやすい

 例えば、アフリカの一つの国の貧困な区域だけを見せて、あたかもアフリカ全体がそうであるように見えること

 実際はその貧困な状態が例外なのかもしれないという疑いの目を持つことも大事である

宿命本能

 知識をアップデートしていく

 世界は変化し続けているのであるから、常に新しい知識を身につけよう

 小中学生の時に学校で習った世界の情勢はすでに変化している

 変化を知ることも大事

 身近で感じるのであれば、高齢者から話を聞いてみる

 高齢者が若い時の価値観が今の価値観とどれだけ乖離しているか、話を聞けばわかる

 今の価値観、昔の価値観を比較することでも、変化を感じられる

単純化本能

 1つの視点だけでは世界を理解することはできないことを知ること

 自分の考えを検証しよう

 自分の考えが正しいかどうかを検証することも大切である

 そのためには、自分お考えが正しいという例や事象ばかり集めることはせず、間違いを示す例や事象にも目を向けるべき

 意見の合わない人に考え方を検証して、自分の弱点を見つける

 知ったかぶりはやめよう

 知るは一時の恥、知らぬは一生の恥

 年を取って知らないことは恥ずかしいことではない

 年を取っても知らないことを学ぼうとしないこと、人に聞かないことが恥である

 世界を見る上で数値を大切にすることは話した通りだが、数字ばかりに頼ってはいけない

 単純なものの見方と単純な答えには警戒しよう

まとめ

 この本の最初に世界に関する質問13問が問われるのだが、私は2問しか正解することができなかった

 アフリカや中東というのは、いまだに貧困であるという幼少期に見た旅番組などのイメージが強烈に印象に残っているからだろう

 実際は、自分の思っている以上に世界は良い方向に向かっていた

 物事を見るときは上にあげた本能に左右されることなく、自分の学びを止めることなく、きちんと自分の目で確かめるべきだと感じた

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mougura-mogura
自己啓発本を中心に読んだ本で、自分がいいと思ったフレーズや考え方をメモしています
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